MGC4位の川内優輝は今大会が130回目のフルマラソンだった。序盤から35km地点まで独走状態だった川内。瀬古利彦氏は「彼は速いペースでないと勝てない。35km地点で追いつかれたが先頭集団についていくのが凄い」などと話した。大迫傑は4位。この結果に瀬古氏は「前回も同じことをやっている。ツメが甘い」などとした。また、川内優輝は天候から逆算して前夜の勝負飯の量を調整していたと伝えた。レースは鈴木健吾や其田健也が棄権するなどの波乱もあった。優勝した小山直城はパリでは8位入賞を目指したいとコメントしている。日刊スポーツは小山直城について、武器は思考力、東農大では菌類について勉強し試合前のルーティンに生かしていると伝えている。2位の赤崎暁について瀬古氏は潜在能力がすごいなどと話した。
女子の優勝は鈴木優花。最後の登り坂で逆転し優勝した。鈴木について、増田明美氏は母は陸上7種競技選手、父はトロンボーン奏者で運動神経の良さとリズム感を受け継いでいると評価している。MGC2位は一山麻緒。東京五輪に続いて2度目の五輪内定となった。
パリ五輪最後の一枠について。男子は3レース、女子は2レースがファイナルチャレンジになっていて、設定タイムを突破したタイム最高位選手一人が内定する。設定タイムを突破した選手がいなかった場合、MGC3位の選手が内定となる。
女子の優勝は鈴木優花。最後の登り坂で逆転し優勝した。鈴木について、増田明美氏は母は陸上7種競技選手、父はトロンボーン奏者で運動神経の良さとリズム感を受け継いでいると評価している。MGC2位は一山麻緒。東京五輪に続いて2度目の五輪内定となった。
パリ五輪最後の一枠について。男子は3レース、女子は2レースがファイナルチャレンジになっていて、設定タイムを突破したタイム最高位選手一人が内定する。設定タイムを突破した選手がいなかった場合、MGC3位の選手が内定となる。