卓球の世界選手権女子準決勝。5大会連続のメダルを確定させている日本は東京オリンピック銅メダルの香港と対戦。1番手を任されたのは15歳の中学生張本美和選手。香港のエースを相手に連続で2ゲームを奪われ崖っぷちに立つが、この試合メンバー外の伊藤美誠選手からアドバイスを受けると得意のバックハンドを武器に脅威の習性力を見せ怒涛の3ゲーム連取で第一試合を制した。早田ひな選手は相手の動きをみて外に逃げるシュート回転危なげない試合運びで決勝進出へ王手をかけた。第3試合を任された平野美宇選手も相手を一切寄せ付けずストレート勝利。53年ぶりの世界一へ今日行われる決勝で最強中国と対戦する。張本選手は試合後のインタビューで「1試合1試合経験になってます」などとコメントした。