テーマは「コレクターの世界、魅惑の鉱物標本」。長い年月をかけて成長し、様々な色や形がある鉱物は“地球が生み出したアート”。東京・南青山にあるAP Fine Mineral Art galleryへ向かった。鉱物コレクター歴10年・亀田和人は、自身のコレクションをまとめ1冊の本を出版してしまうほど日本有数のコレクター。このギャラリーでは世界中の鉱物約300点を展示、販売している。インドネシア「アメシスト」を紹介。グレープアメシストはインドネシアでのみ採掘されている。インド「スティルバイト」、中国「カルサイト/スティブナイト」を紹介。違う鉱物同士が合体した標本も魅力の一つ。鉱物コレクター歴10年・亀田和人のコメント。「ファインミネラル−美しい鉱物標本の世界−」(双葉社)の映像。クリスマスツリーに言及。
鉱物コレクター歴10年・亀田和人さんは小学生の時から石器時代のナイフや矢じりに使われた黒曜石を収集。社会人になってからも石への愛は変わらず、30代で運命の石との出会いがあった。地中の温度や成分で様々な色や形になるという。「ロードクロサイト」は1813年にルーマニアで発見された石から名前にバラを意味する言葉が採用された。南アフリカ「ロードクロサイト」を紹介。現在では南アフリカでの採掘、流通が行われておらず、なかなか犬牙状の結晶は手に入らない。
鉱物コレクター歴10年・亀田和人さんは国内外の鉱物が集まるマーケットに買い付けに行くという。亀田さんが「ロードクロサイト」と運命の出会いをしたのも豊島区池袋の東京ミネラルショーだった。「フローライト」(英国、中国、フランス)を紹介。キューブ状のフォルムが特徴で、現在も世界中で採掘が続いていて、コレクターとして集めやすい石。透明度、鉱山の状況、標本の古さ、前の持ち主など希少性はプラスされる。同じ鉱物でもどんな個性を持った石と出会えるかが楽しみのポイント。
今回、特別に“ある人物”が運命的に出会ってしまった鉱物を見せてもらった。50cm以上もの巨大な鉱物で、アクアマリン、水晶、白いアルバイト、黒いトルマリンが共存。採掘されたパキスタン・ゴアンド鉱山では昔はアクアマリンだけを採掘していたが、海外での需要もあって大きな鉱物が残されるようになった。海外では億を超えることもある。購入したのは民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在した前澤友作さん。
鉱物コレクター歴10年・亀田和人さんは小学生の時から石器時代のナイフや矢じりに使われた黒曜石を収集。社会人になってからも石への愛は変わらず、30代で運命の石との出会いがあった。地中の温度や成分で様々な色や形になるという。「ロードクロサイト」は1813年にルーマニアで発見された石から名前にバラを意味する言葉が採用された。南アフリカ「ロードクロサイト」を紹介。現在では南アフリカでの採掘、流通が行われておらず、なかなか犬牙状の結晶は手に入らない。
鉱物コレクター歴10年・亀田和人さんは国内外の鉱物が集まるマーケットに買い付けに行くという。亀田さんが「ロードクロサイト」と運命の出会いをしたのも豊島区池袋の東京ミネラルショーだった。「フローライト」(英国、中国、フランス)を紹介。キューブ状のフォルムが特徴で、現在も世界中で採掘が続いていて、コレクターとして集めやすい石。透明度、鉱山の状況、標本の古さ、前の持ち主など希少性はプラスされる。同じ鉱物でもどんな個性を持った石と出会えるかが楽しみのポイント。
今回、特別に“ある人物”が運命的に出会ってしまった鉱物を見せてもらった。50cm以上もの巨大な鉱物で、アクアマリン、水晶、白いアルバイト、黒いトルマリンが共存。採掘されたパキスタン・ゴアンド鉱山では昔はアクアマリンだけを採掘していたが、海外での需要もあって大きな鉱物が残されるようになった。海外では億を超えることもある。購入したのは民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在した前澤友作さん。