今日の東京外国為替市場の円相場は一時1ドル156円台まで値下がりし、約4カ月ぶりの円安ドル高水準をつけた。アメリカの連邦議会選挙で共和党が議会の上院に続き下院でも多数派を維持することが確実となり、大統領と上下両院を掌握する“トリプルレッド”を達成した。これを受けてトランプ次期大統領が掲げる減税政策などによってインフレ圧力が高まるとの観測が広がり長期金利が上昇したため、日米の金利差を意識した円売り・ドル買いが加速している。
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