きょうの東京外国為替市場の円相場はアメリカで株価が下落した流れを受け、朝方に一時1ドル141円台をつけ、約7か月ぶりの円高水準となった。その後、赤沢大臣が会見で日米関税交渉で為替の議論はなかったことを明らかにしたことから円を売ってドルを買う動きが強まり、1ドル142円台をつけた。市場関係者からは不透明感が高い状況には変わりなく、神経質な動きが続くだろうとの見方が出ている。一方、東京株式市場では円安ドル高傾向を受けて日経平均株価が一時、300円以上値上がりした。経済情報を伝えた。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.