きのう、自民党は参院選大敗の要因を検証する総括委員会の初会合を開催、8月中をめどに報告書をまとめる方針を確認した。地方組織や有識者、落選候補らから意見を聴く。物価高対策として現金給付を盛り込んだ公約の妥当性や交流サイト(SNS)の活用も点検する。石破首相(党総裁)の責任にどう触れるかも焦点。総括委員会は森山幹事長をトップに自民議員のみで構成する。選挙後、都道府県連からは執行部刷新を求める申し入れが相次いでおり、厳しい意見が寄せられる可能性がある。森山幹事長は総括後の幹事長辞任を示唆している。東京新聞。
