8年前から刑事司法ソーシャルワーカーとして活動する橋本久美子さんは罪を犯した人と面会などを重ね、判決が確定したあとも自立の道筋がつくまで支援を行っているそう。橋本さんはこれまでに知的障害があり窃盗を繰り返す男性などの立ち直りに携わってきたそう。刑事司法ソーシャルワーカーは犯罪者の中でも高齢者や障害者などの立ち直りが難しい人たちを支援する社会福祉士のことをいう。社会福祉士は全国で27万人余いて、再発防止の観点から注目されているとのこと。東京社会福祉士会は刑事司法ソーシャルワーカーの養成に注力しているとのこと。橋本さんは生活の安定が再犯防止につながっていることを伝えなくてはいけないなどと話した。