災害による被害を防ぐため、福祉施設の避難計画の支援などを務めている気象庁はきょう、都内で初めて高齢者施設を対象とした説明会を開催した。気象庁と東京都高齢者福祉施設協議会が共同で開いた説明会では、多摩西部の施設の防災担当者など約50人が参加した。気象庁担当者は、段階的に発表される警報などに合わせて施設の態勢を整えることや、大雨などの数日前に発表される「早期注意情報」を対応のきっかけにするよう呼びかけた。その後、意見交換が行われた。気象庁は去年から全国で福祉施設・鉄道事業者などに防災対策・避難計画の相談に乗る専門職員の配置を進めている。
住所: 東京都千代田区大手町1-3-4
URL: http://www.jma-net.go.jp/tokyo/
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