能登半島地震のメカニズムなどを調べるため、研究者らをのせた船がきょう東京を出港した。調査を行うのは海洋研究開発機構・東京大学など全国9大学で作る研究グループ。能登半島北東部沖合海底に地震計30台を設置し、震源の詳しい位置・深さなどを分析する。船から海底に音波を照射し、海底の段差・地すべりなどを調査する。また一連の地震活動について、水などの流体の移動が関与している可能性が指摘されていることから、特殊な観測機器を使用して地下の状態を調査する。
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