戦後80年となる今年、東京都は戦争の記憶を継承しようと、東京大空襲などを体験した人たちおよそ170人分の証言映像を常時公開することを目指している。都は毎年期間限定の空襲資料展を開いており、去年初めて都が収集したうち120人あまりの証言映像を公開したが、有識者でつくる委員会などから「こうした映像を常時視聴できるようにしたほうがいい」といった意見が出されたことなどを受け常時公開することとした。現在改修中の江戸東京博物館で公開するため、新年度の予算に必要な経費を計上する予定。
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