東京電力は、福島第一原発の処理水について10月5日から、17日ほどかけて1回目と同じ、約7,800トンを放出する計画だと明らかにした。9月11日に終了した1回目の放出では、設備にトラブルはなく、国や東電などが原発周辺で採取した海水や魚に含まれる放射性物質、トリチウムの濃度も異常はなかった。東電は2023年度、4回に分けて処理水を放出する計画で、トリチウムの総量は年間上限の4分の1以下となるおよそ5兆ベクレルを見込んでいる。
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