ASEAN東南アジア諸国連合の関連外相会議がラオスで行われた。中国とフィリピン、ベトナムが対立する南シナ海の問題や、内戦状態が続くミャンマー情勢などの議論が交わされる。会議は日本時間きょう午前に始まった。南シナ海問題では、フィリピン・ベトナムと中国よりの国で溝があり“中国に自制”で一致できるかは不透明。クーデターで実権を握った国軍と反体制派の戦闘が泥沼化するミャンマー情勢も議論テーマ。出席を見送って来たミャンマーは今回、政府高官を派遣。ミャンマー軍事政権がASEANに歩み寄りを見せるかも焦点。あす以降は日本、米国、中国、ロシア、北朝鮮が参加予定。