昨日ドジャースがSNSで大谷翔平選手の入団を正式に発表した。大谷選手は球団を通じ、「ワールドシリーズ優勝パレードをロサンゼルスの街で行うという目標をファンの皆さまや球団の方と共有していると100%断言できます」とコメントした。大谷選手の背番号は、エンゼルス時代と同じ「17」に決まった。アメリカのグッズショップでは早くもドジャース・大谷のユニホームが販売されていた。そしてエンゼルスは球団公式SNSで、日本語と英語で惜別のエールを投稿した。大谷選手は自ら契約金の大半を契約期間後に受け取ると申し出ており、代理人いわく大谷選手から「自分の給与の支払いを遅らせたらより強いチームになるのか?」と問われたことがきっかけだったという。今後10年間の大谷選手の年俸は約2億9000万円になり、その分ドジャースは選手の補強に資金を回すことができるようになる。この後払い契約は、ドジャース以外の交渉した全球団にも提案していたという。古内氏は「来年投げられない大谷選手の代わりに良い投手を補強してほしいというメッセージ性があるのではと推測される」などと指摘した。オリックスからメジャー挑戦を表明している山本由伸選手にドジャースはオファーを出しており、大谷選手の後払い契約によって3年450億円とも言われるお金を出す余裕が出てきたと古内氏は指摘した。気になる大谷選手の入団会見は日本時間15日の午前8時頃と予定されている。入団会見について古内氏は、「ロサンゼルスといえばハリウッドなので、アカデミー賞授賞式が行われるドルビー・シアターを借り切って行うなども想像している」などと話した。