川上いちご、27歳。中学2年から大学まで陸上部で、インターハイで5位に入賞したこともある。大学卒業後は小学校の先生に。ところが教師2年目に趣味で通っていたジムでガールズケイリンのポスターを発見しアスリート魂に再び火が付いた。サイクルショップの紹介で出会ったのが師匠となる浦部郁里。教師を続けながら浦部の元でトレーニングを積んだ川上は実力をつけ、去年日本競輪選手養成所に1発合格し、卒業レースでも優勝して注目のルーキーになった。デビュー1週間前、男子選手に引けを取らないどころか男子を抜いて見せた。5月、デビュー戦。結果は5位だった。3日間の賞金は25万3588円。3週間後、川上は教師として3年間務めていた小学校の運動会にやってきていた。デビュー3戦目の決勝のレースを子どもたちに見せ「失敗を恐れずにやったらこうやって優勝できました。なので皆さんも失敗を恐れずどんどんチャレンジしてほしい」と伝えた。
住所: 愛媛県松山市市坪西町796-6
