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「松村真宏教授」 のテレビ露出情報

「仕掛学」を研究している松村真宏教授。仕掛学とは、仕掛けで人の好奇心を利用し、行動の選択肢を増やす・自然に問題解決に導くものだという。企業や教育施設など、これまでに約50件の仕掛を行ってきたという。ライオンの口に手を入れると消毒液が噴射される「勇気の口」という仕掛けも作ったとのこと。好奇心でライオンの口に手を入れた人は消毒液に驚き、周囲も気になって手を入れるという一連の流れができるという。同じような仕掛の「真実の口」はフードコートに設置されており、利用者は10倍以上に増えたという。大阪環状線では、エスカレーターの混雑を緩和するため、「大阪環状線総選挙」という仕掛を作って階段に誘導した。ホームに「アフター5に行くならどっち?」という質問を設置し、階段の左側を登ると福島駅、右側には天満駅の表示がされている。暑い夏のさなかでも、階段の利用者は1300人に増えたという。松村教授いわく、「好奇心を使った仕掛学の効果はほぼ最初だけで、慣れてしまうと仕掛けに引っかかりにくい」「ただ人に見られているという社会的心理を使うことで、良い行動が続けばマナー改善などにつながる」とのこと。ホランさんは「効果は最初だけだったとしてもインパクトがある」日比さんは「自覚やモチベーションをアップさせるだけで大きく変わるというのはすごい気づき」と話した。

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