團十郎は「若いときには見えない芸の深さが。なんとなく先輩がやっていること、親父がやってることを真似して、こうなんだろうって思っても本質が全然違う。物の本質を捉えられていないパターンが多い。どんどん面白くなっていく。ヒトの心の機微の深さをちょっとしたニュアンスで表現するとき伝わらなかったとしても、こっちが味わって理解してやれるのと、ただなぞってやっている風でやるのは一目瞭然で違う。最近そこに気づきだした」などと話した。子供の存在について團十郎は「独身で1人でいた時って、自分で全部できるぐらいの感じ結婚すると結婚相手と自分の至らなさを知る。子どもができるとそれプラス責任。環境づくりが難しい。環境づくりが子どもにできるようになると周りにもできるようになるってことに気づく」などと話した。普段なにを食べている?と聞かれ新之助は「納豆ご飯」と話した。市川家は短命で、團十郎は十一代目に会っていない。新之助も十二代目に会っていない。2人の孫に会いたいので團十郎はお酒を止めたという。
