バレーボール女子日本代表がパリ五輪出場権をかけて出場しているネーションズリーグ。昨夜、日本はカナダと対戦。勝てばパリ五輪へ。第1セット、キャプテン・古賀紗理那がチームを引っ張る。カナダの強烈なサーブを弾いたボールを上手くレシーブし、すかさずスパイク。さらに、相手が反応できないほどの強烈なバックアタックを決めた。日本は第1セット・第2セットを連取し王手。しかし、高さのあるカナダの攻撃に苦しみ、2セットを落とし、試合は最終第5セットへ。カナダのスパイクを井上愛里沙が立て続けにスーパーレシーブ。最後は林琴奈が得点を挙げた。一進一退のまま試合が進み、カナダがマッチポイントを迎えた。古賀紗理那のスパイクでデュースに持ち込んだが、最後はカナダのサービスエースで試合終了。日本は逆転負けを喫し、五輪出場権獲得は明日以降に持ち越しに。古賀紗理那は「あさって(15日)のセルビア戦に切り替えます」と語った。