キャスト・スタッフのほとんどがフランス人。柴咲コウさんや西島秀俊さん、青木崇高さんなど日本の演技派俳優たちも参加したフランス映画「蛇の道」。メガホンをとったのはカンヌやベネチアなど受賞多数の黒沢清監督。この映画は1998年に公開された黒沢監督の作品をリメイクしたもの。当時、哀川翔さんが演じていた役を今回、柴咲さんが務める。柴咲さんが演じるのは心療内科医・小夜子。ある組織に娘の命を奪われた 患者・アルベールと出会い復讐に挑む。GREATEST POINTは「黒沢清監督も絶賛 柴咲コウのアクション」。見どころのひとつが柴咲コウさんとフランス人俳優たちとの激しい戦い。相棒を守るため柴咲さんが体格の大きなフランス人俳優を相手に取っ組み合いをみせたり、森を激走し猟銃を持った敵から逃げる主人公を熱演、言葉が通じない現場だからこそ体を張った芝居でフランス人キャストをリードした。映画は今週金曜公開。