歴史的な猛暑となった今年の夏、例年以上にお世話になった冷房。先月投稿された呼びかけ、個人の見解だが4万件以上もの「いいね」がつく反響が広がっている。暖房に切り替えて半日ぐらい運転するというお手入れ方法。投稿したのは都内で電気店を営み30年以上、様々な電化製品を修理してきた栄電気・沼澤栄一代表。冷房を使うと内部に結露し水滴が発生、エアコン下部にあるドレンパンに水がたまる。放置すると中に残った水が腐食してスライム上になり、排水口をふさぐ。翌年冷房使用時に水漏れの原因になってしまうという。いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長によると、エアコンの内部に発生する複数の種類のカビが過敏性肺炎や喘息などの病気を引き起こす恐れがあるという。沼澤氏は内部乾燥機能が付いてるエアコンもある。送風で乾燥するよう説明書に記載しているものもあり、説明書を詳しく読んで冷房納めをしてほしいと話している。
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