再来年に蛍光灯の製造が終わるとの発表を受け、LEDへの付替え工事依頼が殺到している。栄電気・沼澤栄一代表によると、蛍光灯からLEDへの交換作業をメーカーは認めていないという。蛍光灯器具にLEDを付けると明るさや節電効果が下がり、漏電や火災の可能性もある。LED器具への交換が必要となり、交換には電気工事士の資格が必要。取り替え作業は約5分。LED照明器具は東京ゼロエミポイント対象で工事負担はほぼゼロ。ある化粧品店では店内のほとんどで工事が必要な蛍光灯器具を使用していた。店内すべてをLED器具に変更すると約16万円の見積もり。今後、徐々に付け替えを行っていくという。天井にシーリングがある場合は自分でLED器具への交換が可能。電球形はLED電球に交換するだけ。シーリング不使用の蛍光灯(直管形、環形、コンパクト形)は電気工事士にLED器具への交換を依頼する必要がある。
URL: https://sakaedk.com/