関西国際空港の税関職員に密着。出入国者の荷物を検査して密輸を取り締まる旅具通関に従事している大阪税関の大西さんは、10時15分に入国審査後の税関検査場で業務開始。検査官と機動担当の二手に分かれて業務にあたった。ヨーロッパからの便に乗っていた男性の荷物を白い布で拭き、不正薬物や爆発物の痕跡を探知する検査機器TDSにかけた。不正薬物の探知はなかったが、ボディチェックまでしてから通過させた。男性が下剤を持っていたことから体内に隠匿している可能性も考慮していた。不正薬物を体内に飲み込んで密輸しようとする事例が近年多発しており、下剤を持っていたりゲップを繰り返す人は注視している。中東からの入国者は、海外の渡航歴が多かったことから荷物を開けてもらって確認した。リスクのある国に渡航歴があると注意をしている。ベテラン検査官の戸田さんは昼12時に業務開始。ラップでぐるぐる巻きになっていた入国者の荷物を検査した。
