本日のゲストはらんまんのヒロインを演じる浜辺美波さん。神木さんに浜辺さんの印象を聞いてみると、「一筋縄じゃいかない芯の強いとがった役者」とのこと。中でも万太郎が借金のお願いをしたシーンで、寿恵子の強さを特に感じたという。浜辺さんと神木さんは4年前に映画で初共演し、その時の経験がらんまんでも生かされた。浜辺さんは、前回神木さんと共演した作品は今までで1、2番を争うくらいに過酷な現場だったから、信頼関係が築かれたと話した。浜辺さんはらんまんで主演を務める神木さんについて、自分のことで必死になってもおかしくないのに、どんなときでも現場を明るく支えて余裕があって遊び心があると評した。金曜日のあさイチに出演すると朝ドラからフェードアウトする懸念があり、視聴者からも反響が大きかったが、浜辺さんは今のところ元気とした。
らんまんでは浜辺さんのひらめきで生まれたシーンもある。寿恵子が軽焼きを受け取らずに万太郎が持っている手からそのまま食べるシーンで、神木さんも感心していた。今回の朝ドラで初めて母親役を演じた。子役と接して、気になることがあると聞いてきて納得させないといけないから大変だったと明かした。子どもの死のシーンは神木さんと浜辺さんで考えて作った。表現次第で夫婦の姿が変わるからと丁寧にやりたいと話し合った。
らんまんのヒロインを演じる中で、浜辺さんの心持ちを大きく変えたシーンが、寄り添ってくれた母を見送るシーンでジョイマン高木さんが登場するシーン。高木さんはずっとパワフルで元気をもらったという。高木さんに番組が話を聞いたところ、「お役に立ててうれしいキョンシー！」と答えている。高木さんの返答をパネルで見た浜辺さんはウケていた。他に前原滉さんと前原瑞樹さんにも元気をもらった。2人に番組が話を聞いた。浜辺さんをどっしりしているとしつつ、浜辺さんのリアクションが独特でいつも驚かされると明かした。また、浜辺さんと前原滉さんと神木さんで前原瑞樹さんの恋愛相談を受けることもあったという。一方、2人からは撮影が終わっても帰してもらえず、浜辺さんが早上がりのときは待ってもらえないとクレームもあった。
視聴者からのお便りで、万太郎以外に誰がタイプなのか質問があり、浜辺さんはジョイマン高木さんと答えた。華丸は高木さんはポエムをよく書くと話した。浜辺さんはハリー・ポッターが好きで初めて読んだ長編小説だと話した。浜辺さんは撮影中に手羽元にハマりずっと食べていたと明かした。家で作って持っていき、楽屋で食べていたという。今はカレーなどを作ってお弁当にしている。寿恵子が借金取りと対峙するシーンでは六平直政さんと共演し、迫力がすごかったと浜辺さんは語り、このあとも大先輩とのシーンが控えている。浜辺さんは終盤にかけて気持ちの入れ方も序盤とは変わってきたと明かした。