世界三大珍味で高級食材の黒トリュフは国内でも自生しているが人口栽培が難しく流通しているものは全てヨーロッパや中国などから輸入している。岐阜県森林研究所では2016年に人口栽培をめざし国産黒トリュフ菌を摂取した苗木を植え今年10月に職員が約25g・約4cm黒トリュフ2個を発見、東北支所の山中さんは「人工的な発生は黒トリュフに関しては日本で始めての成果」と話している。今後は短期間で安定的に発生させる技術開発を進めていくということ。