9月9日、天皇皇后両陛下、愛子さまは東京駅を訪れ、ジャン=ミッシェル・フォロンの作品展を鑑賞された。色彩豊かな作品には環境破壊、人権問題をテーマにした作品があり、ご一家は一点一点を丁寧に観てまわられた。
9月21日、佳子さまは「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に出席するため鳥取県を訪問され、障害者支援施設では利用者などの音楽団と交流された。同日夜、ホテルで甲子園の交流会が催され、約250人が出席。佳子さまは手話で懇談され、石川県代表には能登半島地震、大雨の被害を心配されていた。大会では16チーム180人が手話による演劇、ダンスなどのパフォーマンスを披露し、大会終了後、佳子さまは優勝チームの生徒たちと手話で歓談された。9月11日、「第71回日本伝統工芸展」に足を運ばれた。佳子さまは展覧会を主催した日本工芸会の総裁を務められ、作品をじっくり鑑賞された。
9月7日、パリ五輪セーリング競技の報告会が行われ、久子さまが出席された。挨拶では大会期間中、日本セーリング連盟広報委員会から送られてくる報告を楽しみに見ていたと明かされた。