神奈川・横浜の冷え症外来のあるクリニックを訪ね、院長の林忍さんに寝るときの冷え対策を聞いた。重症の冷え症は靴下がオススメ。こちらのクリニックではおでこと足の温度差が10℃以上になると重症と診断している。家庭では、額と足の親指の付け根で表面温度を計測する。冷えは病気ではないため、冷えの自覚がない場合は気にしすぎなくてOK。重症の冷え症は通気性がよく締め付けの弱い綿の靴下。無意識に脱げちゃうくらいが理想で、寝ている間に脱げても問題ない。レッグウォーマーは使い古した靴下を履き口とつま先をカットしてリメイクするのがオススメ。軽症から中程度の場合、足先から熱を逃がすと快眠できる。また、かかと部分を残すとずれにくい。足首を温めるのが重要。