警察庁によると、自動車の盗難被害の認知件数は、2021年から5年連続で増加していて去年は、6300件を超えている。車の盗難被害を訴える投稿がSNS上でも相次いでいる。今年4月に車を盗まれたという男性は、車を購入した1ヶ月後に盗まれ、SNSで情報提供を呼びかけたところ、2週間後に盗まれた場所からおよそ20キロ離れた駐車場で発見された。その駐車場は、自動車整備会社が関係する駐車場と見られ、ナンバーのない車が並んでいた。見つかった車のパーツは外され、車台番号が切り取られていたという。橋本自動車整備工場の橋本さんは、切り方から証拠隠滅のために切った感じがする、盗難車だと足がつくから車台番号を切って解体しようとした意図を感じるなどと話した。一方で、犯罪ジャーナリストの石原さんは、盗難の目的は部品を盗るためだけではなく、事故車などの動かなくなった車の車台番号やナンバープレートを盗難車に付け替えることで偽装車にすることがあるという。偽装車は、SNSやフリマアプリなどで「ルパン」というキーワードを使って販売される。
