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「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」 のテレビ露出情報

インドネシア出身でロボットアニメに興味を持ち日本の大学に進学し応用物理学を学んだハルトノ・ピトヨ教授。10年前に大学時代の恩師に誘われて動くガンダムを作ることになった。ガンダムは全高18mの設定で、現代の技術では難しいとされてきた。2009年にアニメ放送30周年を記念してお台場に18mの実物大ガンダム立像が建設された。2014年には放送40周年を記念して18mの“動くガンダム”開発プロジェクトが発足。オープンイノベーション型のプロジェクトでハルトノ・ピトヨ教授はリーダーの1人として加わり、世界中から寄せられたアイデアの審査・選定を行った。そして、実現可能な18mのロボットを具体的に設計するため3人のディレクターが参入。部品提供などを担当する企業も決まり、計9社がテクニカルパートナーとして協力することになった。
実物大の動くガンダムはプロジェクト発足の6年後に完成し、2020年末から横浜・山下ふ頭のGUNDAM FACTORY YOKOHAMAに展示され、2024年3月末までに約175万人強が訪れた。ロボット工学の遥か外にある困難さを乗り越え、25トンのロボットが毎日安全に動くのを見てハルトノ・ピトヨ教授は感動したという。アニメの中のガンダムを実現することで一つの夢が叶い、それにより新しい課題が生まれた。その課題を足がかりにさらなる夢を見つけ、努力する人が多く現れると次々と技術革新が起こり、まだないものを実現しようとする人々の努力・志が世の中を元気にするとハルトノ・ピトヨ教授は話した。

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