パリ五輪が閉幕。メダリスト達が続々帰国。各地でオリンピック効果。フェンシングは男女あわせて金・2、銀・1、銅・2と合わせて5つのメダル。東京・練馬区の「NEXUS FENCING CLUB」では多くの人が練習していた。都内のフェンシングクラブでは問い合わせが急増。小川コーチは「すごい反響が大きい。5〜6倍に増えている」。長野県箕輪町でフェンシングを教えていたのは男子フルーレ団体で金メダルを獲得した飯村一輝選手。さらに人気急上昇中なのが馬術。馬術の総合団体で銅メダルを獲得した初老ジャパン。乗馬クラブクレイン千葉富里・三浦インストラクターは「HPのアクセス数が7倍に増えている。正直驚いている」。問い合わせが殺到しているという。
パリ五輪・柔道・女子48キロ級で角田夏実、男子66キロ級で阿部一二三、男子81キロ級で永瀬貴規が金メダルを獲得。男女混合団体で銀メダルを獲得した新添左季が通っていた奈良・橿原市の橿原市柔道クラブでは上島誠治さんが「年間通じて新たに3〜5名が入会するぐらい。直近約1か月間で10名ぐらいが見学に来ている」。すでに通っている子どもたちも練習に力が入っているという。上島さんは「内股が団体戦で決まった。そこを教えてほしいとか、細かいとこまでみているように感じる」。スポーツクライミングの男子複合で銀メダルを獲得した安楽宙斗。女子複合では森秋彩が4位。ボルダリング・菅谷代表は「2日前くらいからものすごい申し込みの電話があって倍くらいはきている。ジュニア世代が盛り上がる。」などと話した。