江戸時代に活躍した浮世絵師・喜多川歌麿の複製画などを約25点を展示する施設が栃木市にきょうオープン。歌麿は栃木市の商人と親交が深かったことから、まちづくりに取り組む市民団体が整備した。「狂歌絵本」は蔦屋重三郎が版元となり、当時流行の狂歌をもとに歌麿が絵を描いた。歌麿は来年の大河ドラマ「べらぼう」にも登場することになっていて市民団体は地元の活性化に期待を寄せている。