気象予報士・広瀬駿による解説。東京の天気と気温の推移を紹介。9月の秋らしい最高気温20〜25℃が過去に何日あったのか調べると、2000年代は平均5.7日、2010年代は平均6.2日、去年は1日しか無かった。今年は今日23日時点でまだ0日。向こう1ヶ月の平均気温は東北〜沖縄では高い確率が70%以上、北海道では高い確率が50%以上と気象庁が発表している。今年の秋は短いのかについては、9月は平均気温が平年より高く、まだまだ秋は来ない。10月も平年より高くまだ秋手前で、10月頭まで半袖が活躍するという。11月は平年より高いか並みで、広瀬は「もう冬直前。ラニーニャが発生すると急に冬将軍到来も」と指摘する。