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「江本手袋」 のテレビ露出情報

香川県東かがわ市引田はハマチ養殖発祥の地として知られ、今でもブリの養殖が盛んな港町。港近くの路地にあるのが「江本手袋」。DJとしても活躍する江本昌弘さん(53)が3代目を務める。工房では3人の職人が活躍している。久米繁子さん(71)は縫製を担当。夏田観可子さん(21)は養護学校を卒業後に江本手袋に入った50年ぶりとなる期待の若手。裁断を担当するのは江本さんのおじにあたる江本新一さん(75)。東かがわ市の手袋製造は明治時代に始まり、手袋出荷額の全国シェア9割を誇る。
5月上旬、江本さん達は高松市の吉田愛服飾専門学校を訪れた。2年前から手袋製造の出前講座をしている。夏田さんが縫製を実演し、生徒たちが手袋作りを学ぶ。江本さんの講義もある。江本手袋は生徒たちがデザインした手袋の制作にも取り組んでいる。
江本手袋は1939(昭和14)年に江本さんの祖父・綱太郎が創業し、最盛期には10人以上の職人がいた。3代目の江本さんは音楽好きが高じて18歳からDJになり、江本手袋に入社した後も遊びに行くことだけを考えていた時期があったという。2016年に売り上げのほとんどを占めていた取引先が倒産し、廃業の危機に直面したが、手袋づくりを続ける決意をし、2018年にオリジナルブランド「佩」(はく)を開発した。香川県では手袋を身につけることを「手袋を履く」と言うことにちなんでいる。江本さんは「佩」を売る時には必ずDJをしている。
5月下旬に生徒たちのデザイン発表が行われ、翌日から手袋の制作が始まった。ビニール袋を使った手袋の制作は初挑戦だった。江本さん達は4日間で11個の手袋を制作した。生徒たちに刺激を受けた江本さん達は着物の帯を使った手袋作りを始めた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年3月8日放送 16:48 - 18:50 テレビ朝日
スーパーJチャンネルnews BOX
全国約1万2000人に「手袋を装着するとき何と言う?」をアンケート。「する」が50%で最も多く、「はめる」「つける」が続いた。7%は「はく」と答えた。老舗手袋メーカー「江本手袋」3代目の江本さんに話を聞いた。

2023年8月19日放送 5:20 - 5:50 テレビ朝日
日本のチカラ(オープニング)
香川県東かがわ市でDJとして活躍する江本昌弘さん(53)は江本手袋の3代目。学生たちとアートな手袋の制作に取り組んでいる。

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