今週土曜からの「SMBC日本シリーズ2023」では、阪神とオリックスによる59年ぶりの関西ダービーに。18年ぶりにセ・リーグを優勝した阪神、パ・リーグを3連覇中のオリックス。両チーム、互いに防御率はリーグトップ、2位との差も共に2桁以上。阪神・岡田監督は「ポジションの固定」を重要視。これが功を奏し、今季は木浪聖也からの得点パターンが確率。対するオリックスの中嶋監督は積極起用。スタメンは143試合で136通りにも及ぶ。高卒2年目の池田陵真など若手の起用も。選手と積極的にコミュニケーションを取る中嶋に対し、一定の距離を取る岡田。互いに選手への絶対的な信頼があってこそ。関西ダービーの実現は1964年以来。