再審制度の争点は制度の内容をどう変えるか。現在の再審制度は地裁に再審請求ができるが、検察官が抗告すると、審理は高裁に移る。高裁でも再審が決定した後でも検察は抗告ができる。最高裁で再審が決定してようやく再審開始される。袴田巌さんの場合は再審開始まで9年がかかり、無実判決まではさらに1年かかった。法務省が抗告権を維持したい理由は、三審制を守った厳正な手続きを重視しているから。反対する議員は迅速な救済を優先するために、再審請求は抗告を禁止すべきととしている。
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