生成AIを使った声などの無断利用に対する法的責任の在り方を議論する検討会がきのう法務省で開かれた。この検討会では生成AIの普及で肖像・声など無断利用が深刻化しているといった指摘を受け設置、権利侵害で法的責任が問えるケースを整理することを目的としている。きのうの検討会では新世紀エヴァンゲリオンで主人公の声を担当する緒方恵美さんなど人気声優らへのヒアリングが行われた。緒方さんらは自らの声に似た音声がAIに生成されSNSなどで公開・収益化されたりする問題を指摘、「無断生成に反対する思いは一致している」と訴えた。また問題に個人で対応することの難しさを訴え声優に代わり事務所が権利行使するための課題や声の利用の判断基準などの整理を求めた。
