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「洛中洛外図屏風」 のテレビ露出情報

富山・上市町の護摩堂地区を訪ねた際、29歳の空海は老婆に水を所望した。老婆は持ってくるまでに時間を要し、水源が無いので遠くの谷まで汲みに行っていたと明かす。空海が地面に杖を突き立てると、たちまち水が湧き出たという伝説がある。29歳というのは唐に留学する前で、北陸にまで足を運んだとは考えにくいという。空海の教えに救いを求め、高野山の僧となった人々は高野聖と呼ばれた。彼らの活動が綴られた史料があり、日本各地を勧進して寄付を集め、先祖供養の五輪塔を高野山にまで持ち帰った。平安時代末期、高野山は落雷による火災で甚大な被害に見舞われ、再興のために資金が必要だったという。資金を募る過程で高野聖たちは空海がいかに尊いかを説き、各地の名物、名所などの由来に空海をかかわらせた物語をつくり、説法を行ったという。そして、各地に残る空海伝説になったと考えられる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月24日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵)
三好長慶は織田信長よりも先に本格的な石垣づくりの城を持ち、故郷の徳島にも城が築かれた。発掘調査の結果、武士の権威を示すような遺物が見つかっている。さらに番組では残された文献などから、多聞城をイラストで復元した。イエズス会の宣教師が驚嘆するほど美しさを誇ったといい、奈良の宗教勢力をおさえる要でもあった。高層櫓にも工夫が施されていたという。

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