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「海上自衛隊下関基地隊」 のテレビ露出情報

きのう関門海峡周辺で水中爆破された機雷。このような爆破処理を行うのが海上自衛隊の掃海艇うくしま。機雷を発見除去する任務に当たる船。今回爆破処理された機雷は海中22mの地点に沈んでいた。発見されたのは今年7月3日、福岡県北九州市の約3.5キロ沖合で洋上風力発電所の建設で海底調査が行われ機雷が発見された。この海底調査で6月2日から7月21日までに14発も発見された。機雷とはどのようなものなのか山口県下関基地隊の資料室を訪問。全長2m、直径60センチ沈底機雷というもの。海底で発見された機雷は1945年太平洋戦争中にアメリカ軍が投下したもの。その年の全国の主要港湾や海峡に約1万2000発投下された。そのうち関門海峡周辺には約5000発が投下されたと言われている。海上自衛隊の機雷処理の訓練の様子。爆発物を安全に処理するために専門的な技術を身に着けた水中処分員が海に潜って爆弾をしかける。そして遠隔作業で爆破処理を行っていく。現在3500発の機雷が処理されているという。そして、昨日78年前に投下された機雷が処理された。下関基地隊としては9年ぶりのこと。機雷が沈む場所へ。作業していた水中処分員たちが機雷が沈む場所から距離をとる。午前11時15分に爆破。海面が白く染まり大きな水柱が上がった。その高さは約100m、機雷の威力を物語っていた。今年中に残り13発の処理を目指すという。

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