海老名の人口は10年で1万人以上増加。6年前に駅前マンションを購入した千葉さん家族は、利便性の高さが海老名の魅力だと話す。一方海老名で生まれ育った吉澤さんは街の変化に戸惑いを感じていた。地域で自治会長も務める吉澤さんは行事を通じて地域の交流を深めてきたが、最近は「新住民と交流が少ない」という声も聞かれるという。吉澤さんは地域のつながりを新住民にも広げたいと考え、駅前で自治会への加入を呼びかけた。そこで様々な声を聞くうちに、吉澤さんは時代に合わせた地域づくりが必要だと感じたそう。新住民に地域の魅力を伝えて交流を深めようとする人も。それが木工作家の白井さんだ。地元の職人たちが雑貨を販売したりするイベントを企画しているという。白井さんは住民どうしの架け橋になりたいと、職人仲間などに声をかけ5年前にイベントを立ち上げ、今では200以上のグループなどが参加する規模となった。千葉さん家族もこの日はじめてイベントに訪れ、子育て応援グループのワークショップに参加し交流を広げていた。白井さんは「楽しめるような街づくりをしていけたら」と話していた。
