東京・中央区の築地場外市場の路地裏にひっそり佇む2011年創業の「築地はじめ鮮魚店」。午前11時半に開店。立ち食いで最大15人ほど入れる。昼は店主・渡邊一さんが1人で切り盛りしている。ランチは1000円の「海鮮丼」のみ。豊洲と築地で仕入れる約10種類（日替わり）のネタから好みの3種類を選ぶ。刺し身を切るのは注文を受けてから。分厚く切ったネタと温かい白飯は愛称ピッタリだという。3種類選べる海鮮丼は格安の1000円。仕入れは前職時代からの付き合いのある卸売店へ。「はじめ鮮魚店」は夜の営業がメーンだが、築地の路地裏で場所がわかりづらい。まずは知ってほしいと海鮮丼を安く提供している。毎週金曜日のランチは海鮮カレーライス（1000円）を提供。