お寺の住職が、はんこを押す動画が再生回数440万回超えの大バズり。消しゴムを彫って作ったお地蔵さんは、どこかほっこりする表情。消しゴムはんこを作ったのは、極楽寺住職・麻田弘潤さん。作るようになったきっかけは、2004年に起きた中越地震からの復興イベントで、たまたま彫ったことだというが、今では県外から御朱印代わりに消しゴムはんこを求めて来る参拝者も。押すたびに、ずれたり、かすれたり違った作品になるが、そこには深い意味が。「仏教は同じものがないというか(人生も消しゴムはんこも)押してずれて違いが出る方が逆に面白い」と話した。