「後払い」はネット通販などで商品を受け取った後に支払いできる方法。利用できるのは5万円前後とそれほど大きな金額でないケースが多い。クレジットカードを持てない若い人や生活が厳しい人、カード情報が漏れてないか心配など人などの利用が増加している。後払い決済関連の相談は2021年度で2万302件だったところ、2025年度は6万6670件と3.3倍に増えた。後払い事業者は販売事業者との間に入って立て替え・請求を行う。それほど大きな金額でないため揉め続けるのが嫌だ、裁判になった方が費用がかかるのではないかと泣き寝入りをする人も多い。さまざまな後払いを使い支払いできなくなる事態も出ている。通信料金とまとめて支払うため電話が止まるおそれもある。法律に穴があり悪用されるケースも。後払いは法律の規制も監督省庁もない。消費者委員会は実効性のある適切な対応をするよう求める建議を今月17日に出した。登録制度などの導入といった自主ルールなどで改善しない場合、法的な規制をかけるべきだという考え。国民生活センターは、トラブルを防ぐには、後払いだから言って安心しないこと、そもそもの契約が大丈夫か慎重に検討すること、トラブルになったら後腹事業者にも連絡をすることが大事としている。後払いは借金と同じなため、慎重に検討することも大事。トラブルに巻き込まれたら消費生活センターに相談を。
