大森翔央輝さんの経済視点は「海外目線」。日本のマーケットが注目しているのは海外イベントや海外指標。昨日のGDPが弱く出たことで金利の買いとなった。10年金利も30ベーシス低下。2年債も再び5%を付けることはできなかった。大森さんは「本日の相場も金利は下がっていくような目線をみている。そこに加えて月末のリバランスも加わり金利低下しやすいと思っている。ただし、その先は雇用やCPIなどが意識されて相場は通過していくと思っている」と話した。糸島孝俊さんの経済視点は「MSCIと為替」。糸島さんは「為替は日本企業は効率を上げて利益を上げていくと言ったが、MSCIはドルベース。どんなに企業が努力しても円安だとMSCIは上がらない。日本企業が復活するカギは円高復活ということになるかと思います」と話した。