高温多湿な環境で高まるのは熱中症のリスクだ。今月から東京タワーはクーリングシェルターとなった。クーリングシェルターは全国の自治体が指定した避難施設で無料で開放される。東京都では1159か所が指定されている。イオンモールでは全国80店舗で店全体をクーリングシェルターとして開放。熱中症特別警戒アラートなどのアラートの発表に合わせて館内アナウンスで客に呼びかけも行っている。モール内には室内ドッグラン、ウォーキングスペース、子供用遊戯施設なども用意されている。愛知清洲城でボランティアとして8年間甲冑を着込み清洲城のPRを行っている佐々成政さんは「清洲ふるさとのやかた」がクーリングシェルターになったことで救われたという。