ステルスマーケティングとは広告である事を隠して宣伝する行為で最近は企業などが依頼したにも関わらずネットで影響力があるインフルエンサーなどが個人の感想を装ってSNSで宣伝するなどの行為が問題になっていた。消費者庁は景品表示法で禁止されている「不当表示」に指定し今日から規制が始まっている。規制対象となるのは広告主の事業者でネットやテレビ、新聞など全ての媒体で広告や宣伝を行う場合は「広告」「宣伝」「PR」などの表示が必要になった。違反が認められた場合は広告の差し止めなどの措置命令が出される。先月開かれた講習会では約10人のインフルエンサーが参加し、情報発信の注意点を学んでいる。SNS広告のコンサルティングを行っている会社には企業からの問い合わせが相次いでいた。具体的には社内のガイドラインをどう改定すればいいかやSNS上のキャンペーンや新商品をプレゼントする企画の運営方法などステマを回避する方法についての内容が多いという。