きょう、パナソニックHDが「ペロブスカイト太陽電池」の量産化を発表。太陽電池の材料をガラスに塗る技術を生かし、2029年4月から量産を始める計画。ペロブスカイト太陽電池の特徴は柔軟性。技術はもともと日本発。大阪・関西万博ではバス停の屋根に設置し、電気を貯めて夜間照明に使用。スタッフ用のベストに貼り付けて発電する取り組みも行われた。今後は電気自動車の屋根やボンネットに搭載することなども期待されている。普及のカギを握る原料にも強みがある。主な原料の一つがヨウ素。日本は埋蔵量が世界一。国内調達できるため、経済安全保障の面でも期待されている。ただ、中国など海外との競争も激しく、日本の強みを生かせるか、技術開発とコスト低減が今後のカギとなりそうだ。
