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「港湾航空技術研究所」 のテレビ露出情報

能登半島地震の発生から約30分後、珠洲市役所のカメラには沖側からと波打ち際からに沿っての2方向から同時に津波が押し寄せる様子が日本で初めて映されていた。通常の港は沖からの津波を想定した設計になっているが、今回は沿岸部に沿って横から来た津波のほうが大きく、防波堤が傾くなどの被害が出た。研究グループによると2方向からの波はいずれも第一波の引き波によって生じたもので、1平方メートルあたり30tほどの力が防波堤にかかったと試算している。2方向からの津波は湾の深さなどの複雑な地形次第で発生するとみられ、日本のほかの沿岸部でもこうした条件を満たせば発生する可能性はあるという。研究グループは秋ごろまでに論文を発表する予定だ。

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