牛乳ビンのフタコレクターの大学生尾崎さんを訪問。尾崎さんは牛乳ビンのフタをファイルに入れて1枚ずつ保管。コレクションは現在約1500種類にもなる。牛乳ビンのフタを開ける専用の道具も持っており、フタに針を指しテコの原理で引っこ抜いて使用する。穴が空いていないキャップの方が価値が高いという。尾崎さんはフタを収集する際、開けた牛乳を一気に飲み干し、牛乳が付着したままにならないようフタをウェットティッシュで拭いたうえで乾かしチャック付きのビニール袋で保管。カビなどが生えないよう徹底している。三重県伊勢市には牛乳ビンのフタのカプセルトイを設置しているお店があり、現在も使われている11種類に加え、1960年代の激レアキャップ4種類をゲットすることができる。1960年代後半までの牛乳ビンのフタには販売された曜日が記載されており、当時まだ冷蔵庫が普及していなかった一般家庭での消費を早める狙いがあったという。
住所: 滋賀県東近江市沖野3-6-1