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「災害関連死」 のテレビ露出情報

多くの病院も揺れに襲われた、先月の熊本地震。震度7の揺れを観測した熊本県宇城市の熊本南病院では、建物が甚大な被害を受け事態が切迫していた。10年前の熊本地震の際に2回目の大きな揺れが起きたことが頭をよぎる中、127人の入院患者の命をどう守るのか判断を迫られていた。地震発生から1時間後、病院は入院患者を他の病院に搬送する「病院間搬送」の手配を開始。自宅に戻せると判断した人を除く115人を、翌朝までに県内の9つの病院に無事搬送した。先月の熊本地震では一刻も早い患者の避難が必要と判断されたこの病院など4病院から、地震発生からの3日間で入院患者計438人が搬送された。今回の病院間搬送が円滑に進んだのは、10年前の熊本地震の教訓がいかされたからだった。重い心臓病だった当時4歳の宮崎花梨ちゃんは、10年前の本震から5日後に亡くなった。当時入院していた熊本市民病院が大きな被害を受け転院を余儀なくされたが、長時間の搬送による体への負担などから命を落とし、災害関連死と認定された。熊本市民病院は当時、花梨ちゃんを含めた入院患者310人全員を転院させるなどをしなければならなくなった。前回の地震で建て替えられた免震機能を持つ建物に今回は大きな被害はなく、転院が必要な患者を受け入れる側になった。10年前を教訓に災害時を想定した訓練を重ねていたため、多くの患者を受け入れることができたという。さらに10年前の教訓は、県内の医療現場全体でいかされた。EMISと呼ばれる広域災害救急医療情報システムの活用が徹底され、198の医療機関のほとんどが当日中に被災状況や病床の空きなどの登録を完了。実際の搬送先や搬送手段の調整ではDMAT(災害派遣医療チーム)が中心的な役割を担うことが明確になっていたこともあり、スムーズな病院間搬送につながったという。花梨ちゃんの母親の宮崎さくらさんは「命を落とした人の思い、教訓がその中に生きているのであれば、こんなにうれしいことはない」などと語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年6月29日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(特集)
この時期大きな被害をもたらす豪雨と地震。助かったにもかかわらず亡くなってしまうのが災害関連死。主な原因は地震のショックなどによる負担が395人などがある。実態の把握に向けた新たな議論も進められている。

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