関東甲信は来週にも梅雨入りが予想されているが、湿気が多くなると気になるのが髪の悩み。実は日本人の2人に1人がくせ毛。都内の美容室に行ってみると、梅雨入り前に縮毛矯正を受けるお客さんの姿が。あるデータによるとくせ毛対策として縮毛矯正をかける人がここ数年で増加傾向に。なぜ増えているのか、くせ毛専門美容師歴13年の野坂さんに聞くと「SNSとかを見るとツヤツヤのストレートヘアとかが載っていたりするんですが、縮毛矯正を専門・特化する美容師さんが増えてきて、よりトレンドになってきている」と話す。いま10代~20代を中心にストレートヘアが主流。一昔前は「髪が傷む」「不自然になる」などマイナスなイメージもあったが、今では薬剤や技術も進歩しているため少ないダメージで仕上がりもよりナチュラルに。とはいえ平均価格は2万円前後、時間は3時間ほどとお金も時間もかかる。そこで手軽にお金も押さえたい人必見の「自宅でできるくせ毛対策」を紹介する。まずは「寝る前の低温アイロン」。これにより枕での摩擦や翌朝のくせ毛を抑えることができるという。実はドライヤーの熱だけでは水分が抜けきっていない事が多い。130度以下の低温でヘアアイロンをかけることで水分が抜け、翌朝のくせが抜けるという。次は「ホホバオイルでスタイリング」。ホホバオイルは他のオイルに比べ、人間の皮脂に成分が近く、髪の内部まで浸透する。そのためオイルが髪の外側をコーティングするだけではなく、内側も満たして湿気に強い髪になる。ホホバオイルはドラッグストアや「無印良品」「ロフト」などで購入可能。安いものでは1,000円前後で販売している。他にも自宅でできる対策はあり、まずシャンプー前にしっかり予洗いをしっかりする。さらにドライヤーは最後に冷風を当てる。冷やすことでキューティクルが引き締まるため、余分な水分を吸収しづらくなりクセが出にくくなる。
住所: 東京都板橋区南町22-14
URL: https://www.muji.com
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