下げ幅は一時2800円以上、大荒れとなった週明けの株式市場。原油価格も高止まりが続いている。一般的に景気が冷え込めば下がるとされる物の値段。いま不景気でも物価だけは上がり続けてしまう「スタグフレーション」への懸念が現実味を帯び始めている。予算を確保することが対策にあるという立場の政府は、予備費1兆円あまりを使いガソリン補助金を続ける意向。専門家は、いまの状況が過去日本がスタグフレーションに陥った時に似ていると指摘する。政府にできることについて、野村総研エグゼクティブ・エコノミスト・木内登英さんは、「スタグフレーションの状況を脱するためには、原油の供給が正常に戻るしかない。高市政権が掲げてきた『責任ある積極財政』も少しは見直さなくてはならない」などとコメントした。
