米国・FRB(連邦準備制度理事会)は今年中の利下げ回数を1回にする見通し。これにより、さらに円安が進みそう。帝国データバンクによると、2024年の値上げ品目数は8269品目(予定含む、10月まで)。うち約3割が円安値上げ。今秋にかけて割合がさらに高まる局面も予想される。今月から定額減税が始まる。1人あたり4万円(所得税3万円、住民税1万円)、給与収入2000万円以下の納税者が対象。2024年の夏季賞与(従業員1人当たり平均支給額)は前年から2%増(大企業4.1%増、中小企業1.7%増)。米国産牛肉は餌が豆類や麦類などの穀物飼育、適度に入った脂と赤身のうまみが濃厚。オーストラリア産牛肉は餌が牧草や野草などの牧草飼育、赤身の味わいでしっかりした食感が特徴。牛肉研究家・片平梨絵さんによると「オーストラリア産牛肉には独特の風味はあるが、スーパーに並ぶ商品は気にならない」。おうち焼肉は産地によって味付けを変えると良い(国産・塩やわさび、米国産・タレ、オーストラリア産・バターなど濃い味付け)。すき焼きは国産、赤身派の人はモモの薄切りが良い。カレーはオーストラリア産、厚切りサーロインなら輸入牛肉、とろけるような食感や肉の甘みを味わいたいなら国産・薄切りがオススメ。